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【それは癖ではありませんvol.5】〜寝返りを打たない〜


寝返りを打たないのは危険
実は危険なサイン!?


寝ついた姿勢のまま、朝を迎える。今日は寝相が良かったな。と嬉しくなった経験ありませんか?

“実はそれ、あまり身体に良くないことなんです”

なぜそれが起こるのか、それによって引き起こされるデメリットやその対処方法も合わせてご紹介します。


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※ご相談のみのご来店も大歓迎でございます。大変恐縮ですが「新規作成」でご予約くださいませ。



なぜ寝返りを打たないといけないの?

寝返りを打たない人

一度の睡眠に平均して10回から15回寝返りを打つと言われています。


そもそもなぜ人は寝返りを打つのでしょうか?

それは寝返りを打つことで寝具に触れて圧迫された皮膚や筋肉の血流をよくするためなんです。まだ若いうちは問題ありませんが、寝たきりになり回復力が落ちると床ずれ、褥瘡(じょくそう)となり、身体に穴が空いてしまうことにもなりかねません。


適度に寝返りを打つことはとても大切なことなんです。



寝返りを打たない原因と対処法


色々原因がありますが、実際にお客様とお話する中でよくみかける原因を3つご紹介します。


  1. 敷き寝具が合ってない

  2. 布団に入ってすぐ寝てしまう

  3. 寒くて寝返りをうたない、掛け布団が重すぎて寝返りが打てない


詳しく紹介していきます。



1.敷き寝具が合ってない


寝具が身体に合わず、寝返りを打った方が辛い場合、諦めて寝返りを打たなくなります。よく見受けられるのが「マットレスが硬すぎる」場合です。朝起きて寝違えたり、痛みが強く出る方は要注意です。


【対処法】

硬すぎる場合は、体の隙間を埋めてくれるような敷きパッドを敷くことをお勧めします。やわらかすぎる場合は基本的には買い替えしかありません。




2.布団に入ってすぐ寝てしまう


布団に入って1分もたたずに寝ちゃう場合、実はそれは「気絶」なんです。


寝返りをするのも体力が必要です。普段は寝返り打つはずなのに寝返りが全くなかった場合は、気絶によるものかもしれません。寝返りが打てないほど体力がなくなっているサインの場合がありますから、要注意です。


【対処法】

寝具を見直して睡眠の質を上げるか、生活習慣を見直して睡眠時間の確保をしましょう。敷き寝具が明らかに変形していたり、枕が動いていたり、朝起きて痛みやしんどさがある場合はあたらしい寝具に新調しましょう。



3.寒くて寝返りをうたない、掛け布団が重すぎて寝返りが打てない


寝具や掛け布団が薄かったり保温性が低いと、体が温まらず寝返りを打つ度に熱が奪われてしまうため、寝返りを打たない場合があります。


また、寒さ対策にと掛け布団を重ねがけすぎてしまい、重すぎて身動きが取れなくなっている場合も、寝返りを打てない場合があります。



【対処法】

「掛け布団を見直しましょう。」

住んでいる場所、寝室の状態、寒がりか否かにあわせて最適な寝具に新調しましょう。



プロの元へ一度ご相談ください


何度試しても一向に改善しない場合は、一度眠りのプロの元へ、客観的に計測してみたり相談してみたり、別の観点からアプローチしてみると意外な答えが待っているものです。皆様の快適な睡眠ライフに少しでもお力添えできたら幸いです。




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