【それは癖ではありませんvol.3】横向きに丸まって寝る




寝苦しい…寝付けない…マットレスの上でゴロゴロし続けちゃうこと、皆様経験ありますよね。

横向きに膝を抱えるようにしてじゃないと寝れない場合は、実は寝具が原因かもしれません。

今回はそのような姿勢になってしまう原因と、その対応策についてご説明して行こうと思っております。


横向きに丸まって寝てしまうと起きる問題とは?

横向き寝で起きた際に、痛みやだるさなどがある場合は改善した方がいいです。朝起きた際に問題がなければ、そのままで問題ありません。


横向きに丸まって寝てしまうと起きる問題は以下の2点です。

  1. 血流が悪くなる

  2. 睡眠が浅くなる

順を追って説明します。


1. 血流が悪くなる

  • 身体を丸めることで筋に力が入る

寝ている姿勢がつらいと肩や腰などの筋肉が多い場所をクッション替わりにして、不快にかかってしまう圧力から耐えようとします。


つまり、膝を抱えて寝てしまう横向き寝は、防御姿勢なのです。

丸まり続けるのにも筋肉はずっと使われ続けますし、圧がかかることによって血流も悪くなってしまいます。

  • 浮腫みやすくなる

関節を曲げて身体を丸めますよね?

関節に実はリンパ節というリンパの流れには重要なダムのような役割があります。


身体の老廃物や細菌などをとどめておく役割のあるリンパ節ですが、関節を曲げ続けることによって圧迫され、リンパの流れが悪くなり浮腫みやすくなるのです。


ですから、朝起きた時の足のむくみ、手が握りづらいなどの症状がある場合はこれを疑ったほうがいいかもしれません。


2. 睡眠が浅くなる

  • 何度も寝返りを打つ

寝返りが多ければ、脳もこれだけ動いているのだから起きているのでは?

と誤認識してしまい、結果眠りが浅くなり、ふとした瞬間に目が覚めてしまったり、夢を見て覚えてしまったりするのです。


横向きに丸まって寝る原因

横向きに丸まって寝てしまう大きな要因は以下の3つです。

  1. 枕の高さが合ってない

  2. マットレスの硬さがあってない

  3. 心理的なもので負荷がかかっている


1. 枕の高さが合ってない

枕の高さが合ってないと、寝姿勢のバランスが崩れてしまいます。

一点に集中してしまう圧力を逃がそうと、ばたばたと寝返りをうってしまい、あげく防御姿勢である丸まって寝てしまうことが多々あります。


2. マットレスの硬さがあってない

硬すぎるマットレスや柔らかすぎるマットレスにより、正しい寝姿勢を保つことができなくなり負荷がかかります。


特に負荷が腰や肩などに集中すると、身体を丸めてマットレスへの接地面を増やして痛みを和らげようとします。


3. 心理的なもので負荷がかかっている

かなりのストレスや、自律神経の乱れなどにより寝付けない場合も、身体を丸めたほうが本能的に安心するため丸まる場合もあります。


横向きに丸まって寝てしまう方の対処法


横向きに丸まって寝てしまう際の対処法を3つご紹介いたします。

  1. 枕の買いなおし、枕の高さの調節する

  2. マットレスの買いなおし、硬さの調節する

  3. ストレスの軽減や自律神経を整える方法


1. 枕の買いなおし、枕の高さの調節する

自分に合った枕の買いなおし、もしくは枕の調節をしましょう。

理想的な寝姿勢というのは立っているような姿勢で寝れるのが一番いいといわれています。

ご自身で確認する方法としては目線があります。


天井を真上に見る視線を0度と仮定したときに、顎を引く方向に10度〜15度傾けた目線が正しい目線といわれています。


歩く際に人間は水平線を見るよりも少し目線を落として歩きます。

上記の角度がそれに一番近い角度といわれており、自然に呼吸もできて全身に負荷がかかりにくいことからこの角度が推奨されています。


逆に目線が顎を上げていく角度に目線が向かって行ってしまう場合は、低すぎます。

枕の下に3つ折りにしたバスタオルをしいて硬さを出してあげるとよいでしょう。


2. マットレスの買いなおし、硬さの調節

マットレスの硬さを確認する方法としては、腰かけて確認するというのがあります。

座るときにマットレスにかかる体重は75%、横になった時の一番重い箇所は腰で44%。つまりマットレスに腰かけてちょうどいい硬さは硬すぎます。


硬すぎる場合は、マットレスの上に厚みを持たせてあげるための敷布団やオーバーレイなどを敷くとよいでしょう。厚みは最低でも5cmはあったほうがいいです。


また、腰かけて沈み込みすぎて後ろに倒れこんでしまいそうになる硬さは柔らかすぎます。

柔らかすぎる場合は、ムートンシーツを敷くか、もしくは同じく5cmの高反発マットレスをしいて硬さを確保するといいでしょう。


しかし、柔らかすぎる場合は上記の対応策はあくまで応急処置にすぎません。

早期の買い直しをおすすめします。


3. ストレスの軽減や自律神経を整える方法

これはタイトル通りで、精神的なもので眠れず丸まるような姿勢をとってしまっている場合は寝具というよりも精神的な負荷を取り除く事が目標となります。


しかし、仕事のストレスの場合は転職をするなりしなければ根本的には解決しない問題でもありますし、精神的なものは診療内科などの専門的な医療機関での対応が望ましいです。


自律神経の乱れからくるものに関しては、東京西川が販売している家庭用医療機器「ヘルシオン」がおすすめです。


寝ながら温熱治療と電位治療が交互に行われ、また季節に応じて治療時間の割合を変えることによって一年を通して自律神経や冷えなどを改善していくものです。


医療機器のため寝具としては割と高めではありますが、毎日使えることや何よりも寝ながら整えることができるのでかなりおすすめです。


プロに相談したい方は


硬さの選び方に関しては、一人一人合う硬さが異なります。眠りのプロ(深堀)がいる渋谷店・飯田橋店に一度ご来店ください。お試しだけでもお気軽にご相談できます。


お客様の身体の特徴を調べ、どのような枕やマットレスが合うのかご紹介させていただきます。


皆様の快適な睡眠ライフに少しでもお力添えできたら幸いです。